企業への貢献度も採用のポイント

転職でキャリアアップを叶えるには?

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キャリアビジョンをイメージする

キャリアビジョンをイメージする

転職を考えている方の中には、キャリアップを目指して新天地で頑張りたいという人もいるでしょう。その場合、自分が理想とするキャリア像を描いておくことが大切です。3年後、5年後に自分はどのようなスキルを身につけ、どんな仕事に携わり、どんなポジションで活躍していたいかといったことを考えてみましょう。なんとなく良さげな職場を探すのも悪くはありませんが、自分が手に入れたいキャリア、生活水準、ライフスタイルなどをイメージすることで、理想の転職に向けての活動が具体性を増すと思われます。

キャリアビジョンを実現するためのプラン立て

キャリアビジョンを実現するためのプラン立て

描いたキャリアビジョンを実現するためには、具体的な行動計画となる「キャリアプラン」を立てることが重要です。目標に向かい闇雲に動くのは時間のロスになりかねません。それよりも、目指すキャリアに対して現状の自分に不足している要素を認識し、それを補うためにはどうすれば良いのかという計画を立てて動くほうが効率的かつ効果的です。自分が行うべきことが明確になるので、将来の目標からかけ離れた仕事や、あまり意味のない努力をしてしまうことも減るでしょう。
また、キャリアプランがあることで、日々の仕事へのモチベーションを保てると期待できます。目標もなく職場でやり過ごしているだけでは、仕事をする意味が見いだせず士気が下がってしまうでしょう。しかし、キャリアプランにより目標が明確になれば、日々自分が行う仕事にも意味を見いだせるはずです。結果、前向きな気持ちで仕事に向き合えるようになります。

キャリアアップのみを志望動機としない

キャリアアップのみを志望動機としない

キャリアアップを望んでの転職だとしても、それだけを志望動機としてアピールするのは注意が必要です。キャリアップを望むことは成長意欲として評価されるでしょうが、企業側にとっては「自社にどんな貢献をしてくれるのか」ということも大切な採用事由でしょう。キャリアアップ志望ばかりを押し出すと、「自分がやりたい仕事だけに固執する人物」「スキルを身につけたら再び転職する可能性がある」と、組織への貢献度や定着性に疑問を持たれかねません。それを避けるためには、「これまでの経験・スキルを活かして、入社後どのように貢献していけるのか」ということを伝えることが重要です。
まずは、自分の経験やスキルを整理してみてください。そのうえで、どのような活躍をし、どんな貢献ができるのかということを考えてみましょう。

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